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Red Hat Enterprise Linux 9でタイムゾーンをJSTに変更する手順
Red Hat Enterprise Linux 9ではtimedatectlコマンドでタイムゾーンをJSTに変更します。
なお、類似コマンドにtzselectコマンドがありますが、このコマンドは非推奨となり、新たにtimedatectlコマンドが導入されました。
従来のtzselectコマンドでは、いくつかのタイムゾーン設定がサポートされていませんでした。そのため、日本時間(JST)に正しく設定するためには、timedatectlコマンドを使用する必要があります。
timedatectlコマンドでタイムゾーンをJSTに変更する
まず、端末を開いて以下のコマンドを実行します。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
コマンドの実行後、タイムゾーンがJSTに変更されていることを確認しましょう。
sudo timedatectl
出力結果に「Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)」と表示されていれば、正しくJSTに変更されています。
その他の注意点
システムを再起動すると、タイムゾーンの設定が反映されます。
ネットワークに接続されていない環境では、タイムゾーンを正しく設定できない場合があります。
タイムゾーンの設定を元に戻す場合は、timedatectl set-timezone UTCコマンドを実行します。
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